音楽はじめました

2020年からはじめたピアノのことや、その周辺で体験したこと思ったことなど

レッスン覚え書き 2021.11.21(その2)

耳コピできるようになりたい→音感を鍛えねばならない。
その一環としてレッスンにソルフェージュを入れてもらっています。

 

使っている本は、以下の3冊。

    

 

「やさしいソルフェージュ」は先生の指定。
「フォルマシオン・ミュジカル」は私が見つけてきたもの。


レッスンでは、先生が弾く曲を聴いて何拍子かを答える。
音階で歌う、などなど。


今回は、バッハのインベンション第1番を音階で。
ハ長調だと簡単にできるんだけど、それをト長調で歌ってと言われると全然できなーい!

 

やさしいソルフェージュは、16ページ。
ドレミファは簡単に音が取れるけど、ソラシドは苦手。
でも、少しずつできるようになったかな。


あと、ドミソ、レファラと一つ飛びの音階。
これもハ長調はいいけど、調が変わるとぐちゃぐちゃ。

また、上る音階はできるんだけど、下がる音階(ドラファ、シソミとか)は難しい。

 

 

レッスン覚え書き 2021.11.21

演奏のレッスンとソルフェージュ


演奏は、細田守監督作「おおかみこどもの雨と雪」の中に使われている
「オヨステ・アイナ」(by高木正勝)。

高木正勝さんの曲って、
地球と呼応しているというか、自然の音と交わるというか、
独特な雰囲気があって好き。

この曲も弾いていると山の中、木々に囲まれているようなイメージが浮かんできて、
気持ちいい。

オヨステ・アイナって、アイヌ語かしら? どんな意味なんだろう?
と思い、調べてみたんだけれど、分からず。
高木さんの造語なのかな?


もともとソロピアノの曲ではないけれど、
YAMAHAがやってる楽譜サイト「ぷりんと楽譜」でピアノソロ用の楽譜を発見。
それを使って練習しています。


楽譜は音数も少なく、一見、簡単そうに見えるんだけど、なかなかどうして奥深い。

まず最初の壁は分散和音。平たく弾きたいのに強弱が出てしまう。
親指、親指、人差し指、中指、薬指、小指と、それぞれ長さが違うので、
指先で弾くとどうしても強弱が出ちゃうんですよね。

で、指の腹で弾くと平たく弾けるとアドバイスをもらってやってみると、
ホントだ! 平たく弾ける!


指の腹で弾くって、正しくない弾き方のような気がして抵抗感あったけど、
表現上、そういう弾き方のほうが良いってことがあるんだ。


清塚信也さんがYOUTUBEで、
「いろんな弾き方があるんだから、少し違った弾き方をしている子供に対して、
 間違っている!という指摘の仕方はよくない。
 その弾き方だって、何かの時には役立つかもしれない」
と言っていたことがあるんだけど、


実感を伴って納得した。


子供の頃は、ピアノを弾くときに「どう表現するか」なんて考えてなかったけど、
今は、どんな弾き方でどう表情をつけるのか、を考えることが楽しい。


あと、音が重なる場所、オクターブ飛ぶ場所が、
なかなか滑らかに弾けない。そこは、要練習。


この曲、弾いても気持ちいいし、
聴いてても気持ちいいから、
この曲でストリートピアノデビューしたいな。

そんなことを考えてます。

 

 

ちなみに、オヨステ・アイナはこんな曲。

 

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レッスン覚え書き 2021.11.18

改めて、目指す方向などを先生に相談。

2020年、ピアノを再開したときは、クラシックではなくジャズやポップスなど、
コードを覚えて、自在に弾きたい、誰かとセッションしたい、
ということが目標だった。

でも、レッスンを進めて行くうちに、クラシックの素晴らしさに目覚めて、
難易度の高い曲を美しく弾きたいと思うようになった。

コードも覚えたいし、自在に弾けるようになりたいんだけど、
でも、自在に弾くためには、ある程度の技術がなければ無理だろうし。
できれば、クラシックピアノの一般的な難易度で言う上級まで行きたい。

目標は、ベートーヴェンピアノソナタ21番「ワルトシュタイン」を、
人前で自信を持って弾けるようになること。
(何年かかるかは分からないけれど)

ただ、クラシックだけやっていても、行き詰まりそうなので、
それ以外の曲も平行してやっていく。コードも。できれば、アレンジも。


幼稚園の年中か年長から中学の1~2年までピアノを習っていて、
ソナタアルバムをやり始めたくらいで止めた。

そしてうん十年ぶりに、去年からレッスンを始めたんだけど、
指使いがめちゃくちゃで、まったく滑らかに弾けない。

習っていたころは、それなりにできていたんだろうけど。
中学時代に止めてからも、遊びでピアノを弾いていたので、
その中で変な癖がついちゃったのかしら?


まずは、初見でも自然に適切な指使いができるようになりたい。

そのためには、ピアノを止めて時の続きからやり始めてよいのか、
それとも遡って初級からさらった方がいいのか?

ベートーヴェンピアノソナタが当面の目標なので、
32曲のピアノソナタの中で1番簡単と言われている20番を練習してレッスンに臨む。

で、先生といろいろ話して決めたことは、
止めた時と同等のレベルのソナタアルバム1からスタートすること。

指使いを学ぶには、モーツァルトがおすすめ(あとバッハも良いそうです)とのことで、
16番、12番、5番と3曲候補をあげてもらい、
ちょっとベートーヴェンっぽいテイストもある5番をセレクト。

久しぶりのクラシック。弾くのが楽しみです。

 

風の時代

今、イチオシのミュージシャン、藤井風さんが、
報道ステーションで初生歌披露。

身内のような気分で見てしまいましたよ。

ガチガチに緊張しているのが分かる出だし、
あ、歌詞間違ったーっ!で、両手で顔を覆う(風さんではなく私が)。

間違って逆に緊張がほぐれたのか、ふっきれたのか、
後半はのびのび。

「旅路」。
めっちゃいい曲だな。なんだか涙が出る。


番組では放送できなかった出身高校訪問ロングバージョンと生歌が

YouTube報道ステーションチャンネルで公開されていて、

 

中学まではピアノを習っていることが恥ずかしくて言えなかったこと、

高校(音楽課程がある)でも、いつもひとりでピアノを弾いていて

先生が合唱の伴奏をしないかと声をかけたことなど、

 

抱いていたイメージ

(明るく、元気、ちっちゃいころからみんな公認でピアノと仲良し、というイメージ)

と違うエピソードも。

 

ああ、そうなんだ。そうだよね。だから、つくれるものがある。

 

「その人の辛さはその人しかわからん」とまっすぐ言える、

そこにも共感するし、好きだなと思う。

 

みんなに知ってほしいけど、あんまり知ってほしくない人。

でも、時代が放っておかないでしょうね。

 

youtu.be

 

 

 

 

Shenandoah(シェナンドー)

キース・ジャレットが好きです。


と言っても、ジャズなんてわかんないし、彼を詳しくしっているわけではないけれど。


でも、どうしてキース・ジャレットが好きかをクドクドと書くことはできる、たぶん。


ということは、後々にとっておいて、


キース・ジャレットの病気による活動休止からの復帰作The Melody At Night, With You(1998年)に収録されているShenandoah(シェナンドー)の話。

 

この曲は19世紀前半ばから歌い継がれているアメリカ民謡だそうだ。
当時の舟歌ということらしいけれど、ネイティブアメリカンの故郷への思いがこめられた歌という説も。
(という話がTAP the POPというサイトに詳しくでていた)


キース・ジャレットが弾くShenandoahは、美しく、切ない。


矢野顕子もShenandoahを歌っているのだけれど、こちらは、美しさと切なさに、雄大さや気高さみたいなものが加わる感じ。


いろんな人がShenandoahを歌い、奏でているけれど、私はこの二人が好き。

 

※一度書いた記事がPCの不具合で飛んでしまった。ショック。1月1日から記事をアップしたから、短く書き直し。ホントはもっともっといろんなこと書いてたんだけど、お酒も入ってもう限界。後で加筆修正するかも。

こんな感じで、書いていきます。よろしくお願いいたします。